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弁護士バッチを紛失した時

弁護士バッチをじかに見たことがある人、テレビや書籍では見たことのある人、一度も見たことのない人、何かで見たけどあまりよく覚えてない人、いろいろな人がいるかと思う。私はテレビで見た。確か金色と銀色の2種類があったと記憶している。そして思った、紛失することもあるだろうな、と。なので紛失したらどうなるか調べてみた。そもそもこのバッチは弁護士の所有物ではなく、日弁連から貸与されているものであり、弁護士登録を抹消する際に返却しなければならない。紛失してしまったら日弁連に紛失届を提出し再交付を申請する。この時に18金のものにするか純銀に金メッキしたもの(私が銀色と思ったのはメッキが剥げたもの)にするか選ぶ。どちらにするかで再交付の手数料が変わってくる。真新しいバッチはピカピカで新人でない弁護士は少々恥ずかしいそうだ。

弁護士バッチには番号がついています。

弁護士のバッチは、ひまわりの真ん中に天秤があるデザインです。いつも太陽の方角を向いているひまわりと同じように、いつも正義を見据えているという意味です。天秤は公平と平等の象徴です。このバッチはもらえるものではなくて、日本弁護士連合会から貸与されるものです。もし登録を抹消するときは、返還しなくてはなりません。紛失した場合は、紛失届を提出して、再交付を申請します。その場合手数料がかかります。バッチの裏には個人に与えられた登録番号である紀章番号が刻印されているのですが、再交付された場合は、再の字が刻印されます。また官報の、弁護士紀章紛失広告にバッチを紛失した弁護士の名前と紀章番号、所属会が掲載せされます。

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